民法の学習方法

こんにちはノッチです

前回は憲法の学習について書きました

今回は民法の学習について書きます

 

民法とは

私人間の法律関係の調整を目的とした法であるといえます

例えば、売買での所有権の移転、詐欺、脅迫、錯誤の場合の処理方法、等です

 

ですので私人と私人と第三者の権利を意識して学習する必要があります

憲法と異なり登場人物が増えるため法律関係が複雑になります

 

民法の学習方法は

なるべく薄いテキストで大まかな概要をイメージ出来た段階で具体的に条文の順番で学習していきます

民法は記述の得点源にもなりますのでしっかり勉強しましょう

民法の学習内容としては①総則②物権③債権④家族の順番で学習します。

テキストを頭から始めれば大丈夫です。

可能性としてですが、行政書士試験において④家族法の分野から出題されることは少ないと考えられます(28年に記述ででましたが)ですので④の家族法は後で勉強します

 

民法に関して①事件の概要②誰の何の権利主張か③第三者は保護されるかについてをイメージして学習します

民法は出てきた条文は暗記できるように印をつけておきましょう(後に見直すため)これは記述対策になります

 

 

 

 

憲法の学習方法

こんにちはノッチです

 

前回は勉強スケジュールについて書きました

今回は憲法の学習方法について書いていきます

 

憲法の特徴

憲法は国家の基本法であり、原則的に国の国民に対する人権侵害を防止するために制定されたルールです

 

そのため学習するときのイメージとしては国が法律を制定して国民の人権が侵害された場合にその法律の制定は人権侵害に当たるのかどうかを考えて行くことになります

 

ですので基本的には登場人物は国と国民です(私人間効は別ですが)

 

憲法の学習方法については人権は判例ベース、統治は条文の暗記ベースで学習していきます

判例の読み方については別の記事で書く予定ですが

大まかに①事件の概要②何の人権が侵害されたか③判例の結論④結論に至った理由を覚えることが試験対策となります

判例を理解することは重要ですがいきなりすべてを理解することは不可能ですし理解のしかたが間違えている可能性もあります

 

まずはどんな事件が起こり、誰のどんな人権が侵害され、違憲か合憲かを覚えることが必要です

一言ですが試験対策としては違憲判決は少ないので違憲判決をまとめて覚えている必要があります(そのほうが楽です笑)

 

統治に関しては天皇の国事行為、国会、内閣、裁判所の権能の条文問題が試験に出やすいですし得点源になります。

行政書士学習スケジュール

こんにちはノッチです

 

前回は行政書士試験においては民法行政法を中心に学習することをお伝えしました

今回は具体的な学習スケジュールについて記事を書きます

 

まずはどの科目から始めるかですが憲法から始めます

法律学の基礎でもありますし、同時に一般知識の政治分野でも概要を掴めます

 

次に民法を学習します

民法の試験範囲は総則、物権、債権、親族・相続と他の法令科目に比して膨大なので

早い段階で民法を繰り返す必要があります

また、民法の基本的な考え方(信義則、代理、時効、etc)を理解することで行政法や商法・会社法の理解が深まります。

あせらずにじっくりと学習しましょう

 

民法憲法の学習を一通り終えたら行政法に入ります

学習が進めば理解できるのですが行政法憲法の各論的な位置づけになりますので繰り返し学習することで憲法の理解も深まります

 

次に商法・会社法を学習します

 

最後に一般知識を学習します

 

一通り概要が判れば過去問を繰り返し、理解があいまいな個所はテキストで調べます

それを繰り返すことによって全体的な理解が深まります

 

勉強スケジュール

 

現在2月の後半ですので2月から学習をスタートする場合

最初の1カ月間は薄いテキストを購入し憲法民法行政法の全体像を掴みましょう

早いうちかた全体像を掴むことが早期合格への近道です

 

 

 

 

行政書士試験とは

ノッチです

今回は行政書士試験の概要を書きます

やはり行政書士試験で勝つためには敵(試験範囲・得点配分等)を知ることから始めます

試験範囲や得点配分を理解したうえではじめて学習計画を立てることができるからです

 

かなり重要度は高いため飛ばさずに読んで下さい

 

行政書士試験とは

 

■合格基準点がの要件

①法令等が122点以上

②一般知識が24点以上

③試験全体の得点が180点以上

以上から法令科目で確実に得点し、また一般知識の足切りを回避する必要があることが判りますが一般知識の学習範囲は膨大になる可能性がありますし、高校の社会科目の勉強だけでは太刀打ちできないという勉強しにくい科目でもありますそのため別途対策が必要となるので別の記事で勉強方法は公開します

■試験日

 

毎年11月に年一回のみ行われます

 

 

■試験科目

・五肢択一

基礎法学:2問(8点) 憲法:5問 (20点)

行政法:19問(76点) 民法:9問(36点) 

商法・会社法:5問(20点)

一般知識:15問(56点)

・多肢選択

憲法:1問(8点) 行政法:2問(16点)

・記述式

行政法:1問 (20点)民法:2問(40点)

 

以上から行政書士試験の配点の主なウェイトを占めるのは民法行政法と判ります

ですので民法行政法を中心に勉強を進めて行きましょう

 

憲法、商法・会社法に関しては全く勉強しなくてもよいわけではありません

民法行政法で得点が伸びない場合には憲法、商法・会社法で得点を稼ぐしかないからです

最低限の対策はしましょう

 

また一般知識に関しては4割の足切りがあるため得点にしなければならない科目です

が学習範囲が広く勉強方法がわからないため多くの方々が足切りにあってしまう分野ですので別途対策が必要です

 

それぞれの対策について順次公開します

 

ここまで読んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

行政書士短期勉強法ブログ

はじめまして

 

行政書士試験29年度合格者のノッチです

時間のとれない社会人として短期合格を果たしました

行政書士試験の試験範囲は膨大ですので勉強を始めたが諦めてしまう方々も多いのが現状だと思います

せっかく勉強を始めたのにもったいないと思いました

なぜなら行政書士試験には短期合格のコツがあります

そこで私が実践した短期試験合格の方法を公開します

最短での勉強で合格を勝ち取っていただきたいと思います