憲法の学習方法

こんにちはノッチです

 

前回は勉強スケジュールについて書きました

今回は憲法の学習方法について書いていきます

 

憲法の特徴

憲法は国家の基本法であり、原則的に国の国民に対する人権侵害を防止するために制定されたルールです

 

そのため学習するときのイメージとしては国が法律を制定して国民の人権が侵害された場合にその法律の制定は人権侵害に当たるのかどうかを考えて行くことになります

 

ですので基本的には登場人物は国と国民です(私人間効は別ですが)

 

憲法の学習方法については人権は判例ベース、統治は条文の暗記ベースで学習していきます

判例の読み方については別の記事で書く予定ですが

大まかに①事件の概要②何の人権が侵害されたか③判例の結論④結論に至った理由を覚えることが試験対策となります

判例を理解することは重要ですがいきなりすべてを理解することは不可能ですし理解のしかたが間違えている可能性もあります

 

まずはどんな事件が起こり、誰のどんな人権が侵害され、違憲か合憲かを覚えることが必要です

一言ですが試験対策としては違憲判決は少ないので違憲判決をまとめて覚えている必要があります(そのほうが楽です笑)

 

統治に関しては天皇の国事行為、国会、内閣、裁判所の権能の条文問題が試験に出やすいですし得点源になります。